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真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

フィギュアスケートの映像の貧困

みなさん、こんにちは。

安成です。

フィギュアスケートの浅田さんが引退しました。

それ以後、数日に渡ってテレビではその映像ばかりが流れています。

その映像を見るたびに私は、

日本のテレビのスポーツ担当は本当に何もわかっちゃいないな、って

がっかりします。

フィギュアスケートの映像で、リンク全体が見える(せめて半面でもいい)位置から

映したものを見たことがありますか?

あのアップの映像だけ見せられても、

フィギュアスケートのスピード感もダイナミズムも、空間認識の優劣も、

何もわからないじゃないですか。

フィギュアスケートって、あの広いリンクをどのような軌跡で、どう使うのか、

局面局面でのスピード感や技のタイミングなどなど、審査員の目線で見て、

総合的に判断される競技でしょ。

じゃあ、それがわかるような映像を撮るべきなんです。

私がやっていたサッカーも同じです。

少なくともグラウンド半面が見える位置からの映像でなければ

その面白さは伝わりません。

Jリーグ開始直後は本当にひどかったですね。

最近はそれでも落ち着いてきましたが。

でもサッカーの映像については英国BBCのものがベストです。

前にも書きましたが、最悪なのは、

ラグビーW杯の南アフリカ戦、最後の逆転トライの映像です。

歴史的トライの瞬間に、カメラのアングルが切り替わってしまい、

流れがズタズタ。

せっかくいいところなのに、

アングルが変わったおかげでトライが成功したのかどうかが

映像を見てるだけでは判断できなくなってしまっています。

アナウンスの絶叫があるから「やったー」ってなりますが、

音を消してあのシーンを見ていたら、

「えっ。何これ、トライしたのか?」

ってなりますよ。

ホント、ひどい。

この映像の貧困、いつまでたっても変わらないですね。

誰か日本のスポーツ中継を変える革命的な媒体を作ってくれないかなぁ。

 

 

 

 

 

 

地球温暖化で海面上昇、するわけがない

主に二酸化炭素の排出によって地球の温暖化が進み、

それによって海面が上昇していくつかの地域や国が水没する。

このお話、いろんなところでされています。

二酸化炭素排出を規制するための「京都議定書」が語られるときに

必ずと言っていいほど、このお話が出てきます。

でも、こんなことがあるはずありません。

中学校の理科のレベルでウソだとわかります。

よく考えましょう。

アルキメデスの法則です。

水は固体である氷になると体積が膨張します。

だから、水に浮かんでいる氷が溶けても水位は変わりませんよね。

ということは、海に浮かんでいる氷が溶けても海面は上昇しません。

海面が上昇する可能性があるのは、陸地の上に氷という形で乗っている水が、

溶けて海に流れ出したときです。

南極や極地に近いエリアの氷、ヒマラヤやアルプスなど高地の氷。

これが溶けて海に注げば、海面は上昇します。

ですが、これらの陸地に乗っている氷が溶けるには、

10度から30度程度、気温が上がらなければなりません。

それらのエリアの気温が10度も上がったら、

気候の大異変です。

その時は、海面上昇を待つまでもなく、人類は生存不能か、

著しく生存困難です。

ということは、海面上昇を心配する必要などなくて、

気温がこのままどんどん上がって行ったら、まずいことになるよね、

という問題の立て方が適切だ、ということになります。

さて、気温は上昇して行くのでしょうか?

私はそれは怪しいな、と思っています。

 

 

 

脳は10%しか使われていない、わけがない。

いろんなところで目にし、耳にする言葉。

「脳は10%しか使われていないと言われている」

これ、ウソです。

「言われている」と必ず表現されているのですが、

じゃあ誰が、どのような根拠を元に言ったのか。

どこにも書いていません。

アインシュタインがそう言ったと言う説がありますが、これは彼が「もっとアタマを使いなさい」と言う趣旨で言ったのであって、根拠となるデータや事実があるわけではありません。

2つ目はサイレントエリア説で、動物実験で何の刺激にも反応しないエリアがあったことを根拠とする説ですが、そもそもそれは動物の脳の話だし、最新の研究ではサイレントエリアにも予備領域の機能があることがわかっています。

3つ目は脳の90%を占めるグリア細胞は神経伝達の機能を果たしていないことからきている説ですが、神経伝達しないのだから、どうやっても使えるようにはなりませんよね(グリア細胞も神経伝達を補佐する機能はあります)。

このように、どの説も根拠不十分なのです。

もし、10%しか使っていないのなら、脳が少々損傷しても影響受けないはずですが、実際には些細な損傷でも重大なダメージを受けますよね。

また、体の一部が使われていないとしたら、そこは萎縮するはずです。

と言うことは、脳は100%使われていると考える方が理路に合います。

「使われていない脳の90%を開発すれば、人類はさらに進化する(ついでに私の心もとないオツムももっと優れたものになるはずだ)」

と夢想しているあなた。

今のあなたが現実です。

 

*「ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!」宝島社 参照

 

 

 

 

 

湿潤療法

ここ2、3年、いろいろな講習会、勉強会に顔を出しています。

さらなるレベルアップのためです。

ですから、そこには全国から治療家の先生たちが集まっています。

でも先日驚いたのは、治療家の先生の中に、いまだに擦り傷に従来型のバンドエイドを貼っている人がいるということです。

「えっ。何これ。もしかして湿潤療法を知らないの?」

って呟いてしまったくらいです。

擦り傷、切り傷、面積の小さな火傷には湿潤療法です。

湿潤療法というのは、傷口を乾燥させない治療法。

わかりやすく言えば、傷口には「バンドエイドのキズパワーパッド」を貼りなさい、ということです。

それ以外の治療法はあり得ません。

そのくらい、画期的な治療法です。

2009年6月に発刊された夏井睦(なついまこと)先生の「傷はぜったい消毒するな」(光文社新書)で提案された治療法で、当時は誰もそんな治療法を採用していなかったのですが、結果が全て。今は傷の治療のスタンダードになっています。

擦り傷、切り傷、火傷、靴擦れなどにはキズパワーパッドです。

詳細は上記の書籍をお読みください。

 

 

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気圧の変化

今日も寒いですねー。

実は今日の夕方からお花見なんです。

いつもお世話になっている編集長のお誘いがあったものですから。

でも冷えると思います。

こういう時は、麻黄湯、五苓散を持って行くべきです。

暖かかったり、寒かったりで、体調管理が難しいですから、

もし体調が悪かったら「天気のせい」にして、あまり悩まずさっさと寝ることです。

眠れなかったらカラダを温めて、ゆっくりしている。

それでやり過ごしましょう。

不調の時もあります。

それが自然ですから。

不調になっても一晩寝れば翌日には回復している。

そういうカラダにしていくのが整体のお役目です。

 

 

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食事とエネルギー

いまさらですが、食事とはエネルギー補充の行為だ、ということに気がつきました。

きっかけは土井善晴さんの「一汁一菜で良いという提案」という書籍と、

少し前にたどり着いた某治療家の師匠の教えです。

エネルギーの高い味噌と塩と醤油を手に入れ、

それを使って具沢山の味噌汁とご飯を作り、食べてみました。

いやぁ、びっくりです。

食べた後にカラダの奥の方からチカラが湧いてくるんです。

ああ、食事ってこうじゃなきゃいけないな。

つくづく実感しました。

美味しいかどうかなんて別にどうでもいいのです。

エネルギーが高まるかどうか、が重要なのです。

この経験の後、外食するとエネルギーが低下するのがよくわかるようになりました。

いえ、美味しいんですよ。

美味しいけれど、エネルギーを消耗する。

それじゃあ食事の意味ないですよね。

やっとカラダでわかりました。

 

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仰げば尊し10

伊藤先生の道場で気がついたこと。

1週間に10回前後稽古していたのですから、気づきは無数にありますが、

一番重要だったのは「力を抜くことが一番難しく、一番重要だ」ということでした。

私は「運動」を根本的に間違えて身につけていたんですね。

運動=チカラを入れること。

そう思っていました。

走る時は全身の筋肉に力を入れて、歯を食いしばって、これでもかこれでもか、と体を酷使していました。

それはブレーキを踏みながらアクセル踏んでいる行為だ、ということに気がついたのは、高岡先生のところで学んでいる時でしたが、それをカラダに染み込ませることができたのは伊藤先生の道場でした。

この「チカラを抜いて運動する」ことが身についたおかげで、今の私があります。

これに気づかず、サッカーをやっていた頃の運動の文法でそのまま行っていたら、今頃、カラダを壊していたに違いありません。

治療家になって、ますますその重要性が増すばかり。

治療のレベルを上げるために、いろいろな勉強会、講習会に顔を出すようになったのですが、そこでも体の文法が全然整っていない人たちが8割です。

そのカラダの使い方では、相手が不快なだけだな、とか自分のカラダを壊すな、とか、そういう人が本当に多いのです。

日々、伊藤先生に感謝です。

 

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