真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

遅延型アレルギー検査とオーソモレキュラー その4

オーソモレキュラー(分子整合性栄養療法)の解析レポートの冒頭にはこうあります。 ●顕著な栄養障害が見受けられます 「うっひゃあ」 ●間接ビリルビンの値が高いです。これは細胞膜が弱くなっています。ビタミンE、タンパク質などの欠乏が疑われます 「細胞…

遅延型アレルギー検査とオーソモレキュラー その3

結論を聞きにいく。 まず遅延型アレルギー検査から。 「いくつかの食品に反応が出ていますが、 レベルが低いので、これが犯人ということは言えません。 また、このレベルの反応であればこれらの食品を食べても あまり問題になりません」 あらまぁ、がっかり…

遅延型アレルギー検査とオーソモレキュラー その2

オーソモレキュラーとは、分子整合性栄養学のこと。 私は、栄養学を信用していません。 なぜなら、摂取する食物の栄養価を標準値に合わせて計算しているだけで、 それが個々人にどのくらい吸収されたのか、を問題にしていないからです。 同じものを食べても…

遅延型アレルギー検査とオーソモレキュラー その1

これは遅延型アレルギーかもしれない。 前々からそう思っていたのですが、アクションをしないまま、 時間がすぎていきました。 何が問題かというと、「かゆみ」です。 鍼灸学校に通っている頃から、いろんなところが痒くなりました。 当初は蕁麻疹特有の膨隆…

3年ぶりの花尾大理事。

いつも会ってるような気がするが、たぶん3年ぶり。 花尾ヨシナリも今や早稲田大学の理事である。 事務方から理事になるというのは大変なこと。 きっとたくさん「倍返しだ!」ってやってきたに違いない。 私同様、大学出るのに5年かかった。 早稲田の職員と…

3年ぶりの原博実。

我らがキャプテン、原博実。 3年前より頭が薄くなったようだ。 ヘディングのやりすぎだろう。 原博実のヘッドは無敵であった。 大学一年の時、早稲田には空中戦のツワモノが4人いたが、彼は誰にも負けなかった。 私が知る限り、原博実と互角に闘ったのは、東…

ぴんからトリオで泣く

電車の中でアップルミュージックの70年代歌謡曲を聞いていた。 何曲めかに流れてきたのは、宮史郎とぴんからトリオ「女のみち」。 ヘッドホンでまともに聴くのは初めてだったかもしれない。 軽快なイントロに続くボーカル。 この歌い方、すごいな。 そう思…

イセタン・ラブ

銀座シックス、行ってみました。 銀座中央通りの中でひときわデカイです。 でも、中に入って3分もすると、 「あー、相変わらず松坂屋だわ」 ってわかります。 広々とした館内にラグジュアリーブランドがたくさん。 あまりなじみのないブランドもあります。 …

人見知りサラリーマン

そもそもシャイネスが人間的に美質であると考える習慣がもうありません。うまくことばが出てこなくておずおずして、恥ずかしがる。自分の意見をいう前にとりあえず人の話を聞く。そして、つい相手の意見に同調してしまう。そんな人たちは現代の社会では「自…

自分の前にいる人が「自分にはルールのわからないゲーム」をしている。自分には輪郭が見えない英知を蔵している。そういうふうな構図で人間関係をとらえること、それが師弟関係の構造です。 「死と身体」内田樹 53ページ 新卒で広告会社に入った数年間、「…

武道にはいろいろな逆説というか背理というか、謎があるんですけれども、この「負けている状態は気分がいい」というのも謎のひとつです。こういうことは競技やスポーツしての格闘技をやっている方にはあまりピンとこないと思います。「負けると痛い」とか「…

夢の中ではいつも同じ

夢をみました。 新卒から20年勤務した会社は、今は虎ノ門ヒルズにあるのですが、 その会社がまた移転して、今度は銀座8丁目あたり、 昔、中銀カプセルビルがあったあたりの、なんの変哲も無いビルにあり、 それを訪ねて行く、という夢です。 なぜか行き先…

ゴールデンウィークっているか?

ゴールデンウィーク、いい天気ですねぇ。 毎年、この時期は暑いくらいで、昔草サッカーをやっていた頃は、一気に日焼けしたものです。 でも、ゴールデンウィークって何のためにあるのでしょう? いらないんじゃないでしょうか。 どこ行っても混んでるし、仕…

フィギュアスケートの映像の貧困

みなさん、こんにちは。 安成です。 フィギュアスケートの浅田さんが引退しました。 それ以後、数日に渡ってテレビではその映像ばかりが流れています。 その映像を見るたびに私は、 日本のテレビのスポーツ担当は本当に何もわかっちゃいないな、って がっか…

地球温暖化で海面上昇、するわけがない

主に二酸化炭素の排出によって地球の温暖化が進み、 それによって海面が上昇していくつかの地域や国が水没する。 このお話、いろんなところでされています。 二酸化炭素排出を規制するための「京都議定書」が語られるときに 必ずと言っていいほど、このお話…

脳は10%しか使われていない、わけがない。

いろんなところで目にし、耳にする言葉。 「脳は10%しか使われていないと言われている」 これ、ウソです。 「言われている」と必ず表現されているのですが、 じゃあ誰が、どのような根拠を元に言ったのか。 どこにも書いていません。 アインシュタインが…

湿潤療法

ここ2、3年、いろいろな講習会、勉強会に顔を出しています。 さらなるレベルアップのためです。 ですから、そこには全国から治療家の先生たちが集まっています。 でも先日驚いたのは、治療家の先生の中に、いまだに擦り傷に従来型のバンドエイドを貼ってい…

気圧の変化

今日も寒いですねー。 実は今日の夕方からお花見なんです。 いつもお世話になっている編集長のお誘いがあったものですから。 でも冷えると思います。 こういう時は、麻黄湯、五苓散を持って行くべきです。 暖かかったり、寒かったりで、体調管理が難しいです…

食事とエネルギー

いまさらですが、食事とはエネルギー補充の行為だ、ということに気がつきました。 きっかけは土井善晴さんの「一汁一菜で良いという提案」という書籍と、 少し前にたどり着いた某治療家の師匠の教えです。 エネルギーの高い味噌と塩と醤油を手に入れ、 それ…

仰げば尊し10

伊藤先生の道場で気がついたこと。 1週間に10回前後稽古していたのですから、気づきは無数にありますが、 一番重要だったのは「力を抜くことが一番難しく、一番重要だ」ということでした。 私は「運動」を根本的に間違えて身につけていたんですね。 運動…

仰げば尊し9

伊藤先生の道場でやっているのは、 「カラダの文法の作り変え」 です。 たとえば「走る」。 たとえば「投げる」。 この基本的な運動をどうやって身につけたか? 多くの人は、子供の時に自然にできるようになります。 では、そのカラダの動かし方はみんな違い…

仰げば尊し8

だいぶ間が空いてしまいました。 すいません。 再開します。 高岡英夫先生との出会いから続けます。 その後、高岡先生の講座に随分通いました。 先生の研究所があった市川までなんども足を運び、 講習会のビデオを見て、その度に新しい発見を繰り返していま…

浅草寺で秘伝のお詣り

浅草寺にお詣りに行ってきました。 通常のお詣りではなく、浅草寺のご本尊である正観音(しょうかんのん)さまをお呼びしてのお詣りです。 今年の春からご縁を頂いた整体の師匠にご指導を受けてのものです。 正観音さまは体長3000メートル。 普段は富士…

仰げば尊し7

高岡英夫先生の「意識のかたち」に書かれていることを要約すると、 「運動」を生じさせる「身体の意識(身体意識)」にはカタチと構造がある。 (構造とは、 それぞれの身体意識がどういう関係にあるのか、重なっているのか、 独立しているのか、上位になる…

仰げば尊し6

ノーベル賞の季節です。で、思い出しました。私の生涯の師匠、堀江忠男先生は、実はノーベル経済学賞の選考委員でした。この事実はほとんど知られていません。そりゃそうです。誰が選考委員かが知られていたら、「賞を買う」人がでできてしまいますから。私…

駅前中華

五反田の駅前に「亜細亜」という広東料理の店がある。 私が五反田駅を通勤で使うようになってもう25年くらい経過するが、 25年前にすでにこの店はあった。 黒のTシャツと黒のパンツ、後頭部で長い髪を束ねたスリムな体型の老板(ラオバン=大将)と、 …

仰げば尊し5

私にとっての最初の師匠が、堀江忠男先生。 そして1998年6月に第二の師匠に出会うことになりました。 「飛龍会」主宰、伊藤昇先生。 「カラダの文法」を整えるための「胴体力」体操と、少林寺拳法をベースにした独特の武道を教えていた武道家です。 伊…

仰げば尊し4

我が師匠、堀江忠男先生に関しての補足。 補足というよりもトピックを幾つか。 1、1975年前後だったと思いますが、ウルグアイで開催された世界大学サッカー選手権に出場する「大学選抜」の役員として堀江先生が随行された時のこと。 予選リーグは勝ち上…

仰げば尊し3

堀江先生が他界されたのは、2003年3月29日。 その日の朝、日経新聞の訃報欄に恐れていたそのお名前が出ていた時にやってきた感情は、「これからどうやって生きていけばいいのか」という大きな喪失感でした。 堀江先生の葬儀のとき、参列者に配られた…

仰げば尊し2

堀江先生は大正2年生まれですから、私が東伏見のグラウンドをやみくもに走っていた時は64歳。 練習中にグラウンド脇を見るといつの間にか紺のアディダスのジャージを着た痩身の人が立っていました。 「あ、もしかして堀江先生か?」 と思ったら、やっぱり…

仰げば尊し1

あなたには「師匠」がいますか? 幸いにも、私には数人の「師匠」がいます。 「師匠」を見つける才能は少しあるのかもしれません。 世の中には、師匠を持たない人、師匠との出会いがなかった人がたくさんいます。 もちろん、それが不幸とか、ダメだとかいう…

ブログ再開します

「ブログをほったらかしにしているとエネルギー状態がどんどん下がっていく」 ということがわかりました。 確かに、その通りだと思います。 このブログの更新が滞っている間、諸々の状態が上がったかというとそうでもありません。 でも、冒頭の指摘をしてい…

明るい言葉を大きな声で

看護婦になる教育を受けているときにひとつ教わったことがあります。明るい言葉は人の鼓膜を明るく震わせるということです。明るい言葉には明るい振動があります。その内容が相手に理解されてもされなくても鼓膜が物理的に明るく震えることに変わりはありま…

学習や訓練によって得られないギフト

いずれにせよ、あなたはマジック・タッチを持っている。普通ではない力を発する指だ。人間の身体の特殊なポイントを探りあてることのできる鋭い感覚だ。それは特別な資格であり、ごく限られた数の人間にしか与えられない。学習や訓練によって得られるもので…

美しく心地よいお話

世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めてはいない。真実というのはおおかたの場合、あなたが言ったように、強い痛みを伴うものだ。そしてほとんどの人間は痛みを伴った真実なんぞ求めてはいない。人々が必要としているのは、自分の存在を少しでも…

どれほど根が善良でも

「かれらがなんであるかは、かれらの生産と、すなわちかれらがなにを生産し、またいかに生産するかということと一致する」 史的唯物論を「ひとこと」で言えば(無理な注文ですけど)、これに尽くされる。そう言っていいくらい有名な言葉です。 人間が何もの…

耳をすます

何故わたしにそんなことがわかるのか?耳を澄ませばわかる。声を聴くことがわたしの仕事なのだから。 「1Q84 Book2」村上春樹 新潮文庫 後編 23ページ これ、このまま臨床で使います。その通りです。

身体機能の活性化

私がやっていのは、日常的な領域での身体機能の活性化です。そのような深刻な問題は、とても手に負えそうにはありません。 「1Q84 Book2」新潮文庫 前編 252ページ 私がやっているのは、あくまで実際的なことです。筋肉の成り立ちや機能について大学のク…

青豆さんのお祈り

予測が外れたときのことまではとくに考えなかった。彼女にできるのはお祈りすることくらいだ。しかし彼女にはわかっていた。お祈りは効くのだということが。 「1Q84 Book2」 新潮文庫 前編 194ページ そしてこの青豆さんのお祈りはこれ。 天上のお方(か…

この建物の中にいると気持ちが落ち着く

この建物の中にいると気持ちが落ち着くとか、話がしやすいとか、知的な高揚感を覚えるとか、そういったそこに生きている人間にとっては自明な身体実感は数値化することができません。 「最終講義 生き延びるための七講」内田樹 文春文庫Kindle版 269 建物…

何回読んでもわからない本

本を読むということが、いかに恐ろしいことか。(中略)詩人ステファヌ・マラルメが、新聞などと本は格が違うと言っています。何故なら本は「たくさん折り畳まれている」からだ、と。一体何を素っ頓狂な事を言ってるんだ、と思われるかもしれない。しかしこ…

人生には救いがある。

一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。 1Q84 Book1 村上春樹 新潮社 342ページ その通りです。

強靭で美しく清潔

肉体こそが人間にとっての神殿であり、たとえそこに何を祀るにせよ、それは少しでも強靭であり、美しく清潔であるべきだ。 1Q84 Book1」 村上春樹 新潮社 242ページ カラダのメンテナンスを日常の生活のなかに組み込まないと、カラダは劣化していきます。…

むしろ力の抜き方だ

軽く、慈しむように、適正な角度で、適正な強さで、たなごころを下に落とす。重力に逆らわずに、すとんと。そして細い針の先がその部分に、あくまで自然に吸い込まれるようにする。深く、滑らかに、そして致死的に。大切なのは角度と力の入れ方なのだ ──いや…

いつものようにお祈り

そのあとで目を閉じて、いつものようにお祈りの文句を唱えた。その文句自体には何の意味もない。意味なんてどうでもいい。お祈りを唱えるということが大事なのだから。 「1Q84 Book1」村上春樹 新潮社 66ページ これもその通り。祈るという行為そのものに…

表情の動き方の自然さ

多くの場合、人々の注意や関心を惹きつけるのは、静止した顔立ちの善し悪しよりも、むしろ表情の動き方の自然さや優雅さなのだ 「1Q84 Book1」村上春樹 新潮社 25ページ そうなんですよ。自分の表情の動き方を自分でチェックするには、ムービーを撮って確…

違う日常の風景

で、そういうことをしますと、そのあとの日常の風景が、なんていうか、いつもとはちっとばかし違って見えてくるかもしれない。私にもそういう経験はあります。でも、見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつです。 「1Q84 Book1」村上春樹 新…

情報というフィルター

本を読むということは、下手をすると気が狂うくらいのことだ、と。何故人は本をまともに受け取らないのか。読んで正しいと思ったのに、そのかかに受けとらず。「情報」というフィルターにかけて無害化してしまうのか。おわかりですね。狂ってしまうからです…

ささやかな別天地

道道無常道 天天小有天 この世に絶対不変の道、絶対不変の真理などというものはないのだ。しかし、まあ、毎日、ささやかな別天地というものはある。 出典はなんだか忘れちゃいました。 ささやかな別天地というところが気に入っています。 それでいいんですよ…