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真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

実感なんてなくていい

実感はいま新しく起きていることにまるで向き合っていない隙間に生じる虚ろな感覚だ。ズレが実感として自分を照り返しているのだ。だから、それを再現しようとするとき努力が生じる。しかし、その過程では少しも新しい出来事は起こらず、自分の中の古びた感覚を見ているに過ぎない。

「体の知性を取り戻す」尹雄大 講談社現代新書 68ページ

 

「実感」というのが曲者なんですよ。たしかに。

どこかのスポーツクラブに行って、マシントレーニングするとか、ジョッギングするとか、ストレッチ始めるとか。

これらの「あー今日は運動した」という実感を伴うことって、日常の延長上にあるにすぎない。