真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

些細なシグナル

 

自分を刷新してくれるような出来事は、いつだって些細なことなのだ。それをちゃんと捕まえておけるかどうかが、ものの見方の転換になるかどうかの別れ目になるのではないか。

「体の知性を取り戻す」 尹雄大 講談社現代新書70ページ

 

湯がたぎっているやかんに手が触れれば「あちっ」って反応します。

そのくらいはっきりした感覚、感情、変化であれば誰でも気がつくのですが、大事なことはひっそりとやってくる。

心身の感度をあげておかないとそれはとらえられません。

ところが悩ましいことに、心身の感度をあげておくと、とても生きていけないくらいに現代はノイズがあふれています。だから感度を下げる。心身を鈍くする。そのかわりたくさんの大切なものを失う。

 

困りましたね。

 

 

 

 

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