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真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

祈るということ

祈るというのは、人知の及ばないことについて天の助けを求めるということです。「この世には人知の及ばぬことがある」という人間の能力の限界の感覚がないと祈りは始まらない。

中略

僕が祈るのは、危機に対する感受性を高めておくためです。お祈りが済んだから、これでもう安心だと気が緩む人がいるかもしれませんが、僕はそうじゃないと思うんです。思わず手を合わせて祈るというのは、人知を超え、人力を超えたような種類の災厄が襲ってくる可能性を想像するということです。

 

「日本霊性論」 内田樹釈徹宗 NHK出版新書 28ページ、30ページ

 

祈ることの重要性をもういちどよく考えてみるべきだと思っています。

単純に「非科学的だ」と切り捨ててしまうと、そこからこぼれるものを受け取ることができません。

 

 

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