真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

学問の力

皆さんの前に、輝かしい未来が開けますように。そして皆さんが教養学部で、この駒場の地で培った教養の力、健全な批判精神に裏打ちされた教養の力が、ますます混迷の度を深めつつあるこの世界に、やがて新しい叡智の光をもたらしますように。
万感の思いを込めて、もう一度申し上げます。皆さん、卒業おめでとう。

 

平成二十七年三月二十五日

東京大学教養学部長 石井洋二郎

 

いや、すばらしい挨拶ですね。

大学が「就職予備校」のようになっていますが、そうではありません。
大学は「学問」するところです。特にリベラルアーツ、すなわち一般教養にこそ学問の神髄があります。
社会のなかで働くようになった後に役に立つかどうかわからない事柄こそ、大学のうちにやっておくべきこと。

そう思います。私の母校もその気概あふれる大学でした。

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