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真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

仰げば尊し3

堀江先生が他界されたのは、2003年3月29日。

 

その日の朝、日経新聞の訃報欄に恐れていたそのお名前が出ていた時にやってきた感情は、「これからどうやって生きていけばいいのか」という大きな喪失感でした。

 

堀江先生の葬儀のとき、参列者に配られた印刷物には、4つの言葉が記されていました。

 

真理は単純にして平凡である。

真の勇気は確信から生まれる。

意志あるところに道は開ける。

攻撃は最善の防御である。

 

グラウンドで、研究室で、いつもおっしゃられていた言葉4つでした。

 

そして、その「構え」で我々に教えてくれたのは

 

「常に全力を尽くせ。全力を尽くして初めて見えてくるものがある。それが真実だ」

 

でした。

 

堀江先生の魂は、それぞれの分野ごとに引き継がれています。

 

サッカーの指導者の魂は、岡田武史さんに。

学問の研究者の魂は、平野克己氏に。

早稲田大学での役割は、花尾能成氏に。

 

今でも私は自分にこう問いかけます。

 

「これで堀江先生に合格点がもらえるだろうか」

 

私の魂の深いところにしっかりと基礎を作ってくれた堀江先生に、深甚の感謝を。

天に向かって。

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