真理は単純にして平凡である。

心に残った一文を書き留めていきます。すこしずつ、ひとつずつ、ささやかに。

遅延型アレルギー検査とオーソモレキュラー その4

オーソモレキュラー(分子整合性栄養療法)の解析レポートの冒頭にはこうあります。

 

●顕著な栄養障害が見受けられます

 

「うっひゃあ」

 

●間接ビリルビンの値が高いです。これは細胞膜が弱くなっています。ビタミンE、タンパク質などの欠乏が疑われます

 

「細胞膜が弱くなってますから、病原微生物の侵入を防ぐことができなくなっています」

 

「あー、実はこの冬、30年ぶりにインフルエンザに罹りました」

 

「そうでしょ。それは防御機能が低下してるんです」

 

「うっわあ、そうだったのか」

 

●血清鉄が高いです。タンパク質やビタミンEの不足を疑います

 

●総蛋白が低いです。総合的な栄養欠乏を疑います

 

●アルカリフォスファターゼが低いです。亜鉛が不足しています、亜鉛は多くの酵素活性に関係する重要なミネラルです

 

●不飽和鉄結合能が低いです。造血機能の低下や肝臓での蛋白合成の低下が予想されます

 

●グリコアルブミンが低いです。血糖値の平均値が低くなっています。血統の調節が障害されています

 

「血糖値のコントロールができなくなり、血糖値が乱高下している状態です。

これは糖尿病への危険なサインです」

 

「ええー! そうだったのか。

確かに血糖値スパイクが出ているのは自分で調べてわかっていました。

そうか、つまり血糖値コントロールができなくなっているってことか」

 

血糖値スパイクというのは、食後に血糖値が急上昇すること。

通常、血糖値の検査は空腹時に行うので、食後の状態はわかりません。

この検査でも通常の血液検査の値が付いています。

通常、糖尿病の判定に使うのは「HbA1c」の値。

今回のこの値は5・0。

これは正常値なので、ここから糖尿病リスクを疑うドクターはほぼいません。

でも、血糖値のコントロールができなくなっているらしい。

血糖値スパイクあり、という自分の見立てとあっています。

これはすごい。

 

ちなみに、血糖値の乱高下は、一日一食の場合の最大のリスクです。

これを理由に一日一食に反対するドクターが結構います。

 

レポートは続きます。

 

●乳酸脱水素酵素が高いです。肝臓の負担やビタミンE、タンパク質の欠乏が疑われます。

●血清アミラーゼが高いです。膵臓への軽度の負担があります。

●無機リンが高いです。細胞膜が弱いときや食内容に偏りがある時に上昇します。

●フェリチンが高いです。身体のどこかに炎症が存在するときや肝臓に負担がある時に上昇します。

CRPが高いです。軽度の炎症の存在を疑います。

●尿酸が低いです。体内でのストレス抵抗力が低下しています。

 

炎症は多分あるでしょう。まずはかゆみで掻けば炎症起こします。

次に「偽リンパ腫の疑い」という「要するに原因わかりませんでした」という確定診断が付いている皮膚の問題も炎症と言える。

内臓のどこかにも軽い炎症があるかもしれない。

通常の血液検査ではCRP定量)の値は 0.10 なので、正常の値。

でも軽い炎症の疑いという。

血液検査と尿検査からここまでわかるとは驚きです。

 

要するに、今までと同じように普通の食事をしているけれど、

加齢やストレスによって栄養素の吸収力が落ちてしまった結果、

細胞の隅々までタンパク質、ビタミンE亜鉛を中心とした栄養素が届かなくなり、

病原微生物やストレスへの抵抗力が低下し、どこかに軽い炎症が生じ、

肝臓や膵臓の力が落ちて血糖値のコントロールができなくなっている。

そういうこと。

 

ついでに体内のミネラル成分を測定する「オリゴスキャン」の結果はこうでした。

 

カルシウム、マグネシウム、ケイ素、銅、亜鉛、クロム、硫黄が不足。

ヨウ素が過剰。

 

有害重金属は

アルミニウム、銀、バリウムビスマスカドミウム、水銀が高い。

 

トータル毒性72%。

硫黄縫合不十分により有害金属が除去できず、不調をきたしている可能性(代謝不良)75%。

アシドーシス(酸性症)83%。

尿素因42%。

腸の消化能29%。

代謝27%。

認知機能33%。

感情の状態21%。

免疫システム50%。

ホルモン状態44%。

組織修復50%。

循環系44%。

 

いやぁ、これはひどいですねー。

まずい。

 

ではこれをどう解決するか。

 

提案されたのは

 

ビタミンD 5000IU を4粒

ビタミンE 100IU を6粒

ビタミンBコンプレックス 250 を6粒

αリポ酸とビタミンC 200 を6粒

プロテイン スコア100 を15グラム

ウルトラフローラIB(プレバイオティクス)を2粒

 

よろしい、やりましょう。

涙が出るほど高いけど。

 

この数値、一日必要量の3倍程度あります。

ポーリング博士の「メガビタミン主義」のようです。

 

その場で購入するのではなく、オーダーして2日後に届くというシステムです。

なるほど。クリニックが在庫を持つとプッシュしてしまいますからね。

合理的です。

 

で、2日後に到着したので、すぐに開始。

まだ一週間ですが、この威力はすでに明白。

基礎体力が底上げされた感じです。

 

一番すごいと思っているのはビタミンBコンプレックス

一日150ミリグラム摂取するのですが、

他のサプリで150ミリグラムも飲めば、尿が黄色くなります。

ですが、このサプリ、全然黄色くなりません。

体内に全て吸収されているんだと思います。

いや、びっくり。

 

と、いうわけでオーソモレキュラー、おすすめです。

 

世の中に星の数ほどビタミン剤やその他のサプリがあります。

でも、そのサプリをその量摂取する根拠は何ですか?

ほとんどが症状や体調を根拠にしています。

でもほんとですか?

どこが痛いのでこのサプリ、ここが不調なので、このドリンク。

でもその前に、

基本的な栄養素が細胞の隅々まで行き渡っているのかを疑ってみましょう。

栄養素が過不足なく体に行き渡っていることがまず大前提です。

その上でまだ不調であればそのサプリを摂取する。

それが順序だと思います。

 

ちなみにオーソモレキュラーは三ヶ月ごとに血液検査、尿検査を行い、

数値が改善されているかどうかを判定します。

改善されて標準値になっていれば、そのサプリは終了で、

あとは食事のメニューで維持していきます。

だから、延々とサプリを摂取する必要はありません。

症状ではなく、数値だけを追いかけていくのがオーソモレキュラーです。

 

とうことで、大変勉強になりました。

サプリを摂取してどうなったかは、逐次レポートします。